すべての人間関係は夫婦から始まる

私は、すべての人間関係は夫婦から始まると考えています。夫婦が愛あるコミュニケーションをとることができていれば、子どもはそれを学んでいくことができます。そして自信を持って、外の世界と関わることができるようになります。

反対に、夫婦間に問題があれば、子どもたちはその問題に巻き込まれてしまいます。親の顔色をうかがうようになったり、両親を仲介する役割を担っていくのです。自分ができなかったことや、満たされていないことを子どもに託して子どもの人生に手を出しすぎてしまったり、子どもをコントロールしようとする親もいます。

親の人生が充実していないと子どもにも悪い影響が出る可能性があります。子どもたちはそういう中で、大きなストレスを抱えながら生きているのです。

私たちは、親から学んだ人との接し方を、無意識のうちにただ繰り返しています。もしそれが原因で健康的な人間関係を築けないのなら、その「無意識の反応」に気づき、変えていく必要があります。

結婚する前に、自分の心の中を見つめ、さまざまな人間関係における、自分の行動パターンを探ることは、大変重要だと私は考えています。

幸せな夫婦になれる人が増えたら、子どもたちの問題は激減すると思います。また、自分を愛し、大切にすることができるようになれば、毎日の生活も変わるでしょう。健康に気をつけ、体にいいことを行い、体にいいものをとり入れるようになります。

人間の体は、自然界、宇宙の一部です。ですからひとりひとりが、自分自信の体の状態を良いものにしようとして、日頃から気を配っているだけで、自然に環境を改善することにつながっていくのです。つまり、私たちが自分を本当に愛することは、地球にとっても重要だと言えます。だから、私はこれから結婚していく人たちに、責任を持って幸せな結婚をしてほしいと願うのです。