結婚できないのは余計なプライドのせい

年齢を重ねた私か恋愛から遠ざかっているのは、単に相手がいないわけではなく、「もう失敗して傷つきたくない」という思いや、余計なプライドのせいで、恋愛に参加することをやめてしまったからかもしれません。

ほんの少しのさみしい夜を我慢すれば、「なんだかんだいって、いい人生送っているよね」とうなずき合える独身の友達もいるわけで、その楽しい「ぬるま湯」は、結構居心地もいいのです。ぬるま湯から思い切って出るためには、少々寒くなることも覚悟しなくてはなりません。

中高一貫女子校育ちの私には、若い頃男性はかなり未知の生き物だったとはいえ、それは10代の頃の話。そんなことを言いわけにするほど子供じゃないし、男女交際に厳しかった親のせいにするのも、もう無理な話。問題は、私にある。私か人きな問題を抱えている。

「私か私の恋愛への大きな障害。これを乗り越えなくちゃ、私には幸せなんて訪れない」。恋愛がうまくいかないのは、自分か原因であると知ったことで、私はまず、自分の問題にとり組み始めました。婚活ではじめにしなければならないことは、多くの出会いを求めることではなく、結婚の邪魔をしている心理的障害を排除することが重要だったのです。

今まで独り身だったことを、恥ずかしいと思うのではなく、「ソウルメイトと出会うための準備だった」と考え直したこと。「本来の結婚の意味」を理解したこと。自分が幸せな結婚をしていいのだと理解すること。そして何よりも、結婚したいと思っているのに、私自身が「幸せな結婚への障害」になっていたということ。

この新しい結婚観を受け入れ、私は自分の持っていた障害ひとつひとつと向き合うことにしました。

私は、自分自身がソウルメイトとの結婚を絶対にかなえてみせると誓い、心理学的なワークを試してきました。時間もかかるし、忍耐が必要でした。

でも、それでも、私は絶対にソウルメイトと結婚するんだと決めました。

あきらめたくなることもたくさんありました。

そして、いくつかの障害を乗り越えたとき、信じられないようですが、思いがけないところから、運命の人にめぐり会えたと思ってます。