ソウルメイトと出会うためには時間が必要

そもそも結婚とは何でしょうか?

私は、「大人として十分に成熟したひとりの人間が、他の成熟したひとりの人間と、一緒に愛をはぐくんで生きていくこと」だと思っています。

年齢を重ねていって、肉体的にも精神的にも十分に成長できたからこそ、幸せな恋愛と結婚ができるのです。現代は女性が好きなように、自分の人生を生きることができるようになったので「ソウルメイト・運命の人」との結婚が、もっと身近になったと言いたいと思います。

しかし、ソウルメイトとの結婚は、自分の人生に責任をとり、自分らしく生きていくことができたときにこそ、できるものだと思います。人間的に成長するためには、それなりの時間も忍耐も必要です。また、自分の人生の課題や問題をきちんと見つめ、人生をどう生きていくのかを考えなければならないのです。

ソウルメイトに出会うためにはそれだけの「心の準備」が必要です。だからこそ、結婚までに時間がかかってしまうのです。

女性が自分の望む人生を手にすることができるようになった、幸運な時代に生まれた私たち。でも、お手本もなく、教えてくれる先生もいない中、自分たちに合った結婚をするのが大変なのは当然です。

もちろん、10代、20代で運命の人に出会えて、素晴らしい結婚をされる方もたくさんいます。そしてパートナーとともに、成長していく人もいるでしょう。でも、30代後半まで独身できてしまったのなら、それは、「ソウルメイトとの結婚の準備をしてきたからだ」と考えてみることができます。

「結婚適齢期」と聞くと、あなたはだいたい何歳くらいを思い浮かべますか?

私は、「その人が、準備ができたとき」だと考えます。

現在の日本では、3組に1組のカップルが離婚をしていると聞きます。それは、逆の言い方をすれば、「結婚の準備ができていなかった人が、結婚をして、失敗をしてしまっただけ」ではないでしょうか?

出産を考えると、確かに年齢は若いほうがいいのだというのもわかりますが、精神的な成長も考慮に入れると、年齢を重ねることにも十分意味があります。