ご縁で結婚はできない

「人並みにモテてきた」タイプは危険です。

釣りにたとえるなら、完全なる「坊主」(ぴくりとも引きがなく1匹も釣れないこと)が続いた後、1回目の引きで結婚することもありますが、なまじ何回か強い引きがあると、さらに大物がかかるのではないかと思って、結婚を先延ばししてしまうことがあります。

この典型的なセリフが、「恋愛はご縁、自然とできるもの」といった楽観論です。これも1つの結婚を遠ざける要因となります。

根本的原因は2つです。

①待つ姿勢
②「私の良さをわかってくれる男の人がきっと現れる」という期待

見た目は普通、もしくは普通よりやや上のレベル、男との交際経験もゼロではない、理想の男性像もさほど高くない………それなのに、なぜか今まで結婚の話がまとまらなかった。という経歴を持つの女性も意外と多いのです。

つまり、「人並みにモテるタイプ」にもかかわらず、結婚はできていないという30代の女性は、少なくないのです。

この手のタイプの女性たちは、ファッションや言動もいたって無難です。適度に流行をおさえた洋服を着ており、テレビや雑誌で取りあげられたお店のいくっかは行ったこどがあり、上映中の映画も観てはいないもののタイトルはなんとなく知っている、といった極めて普通の女性ばかりです。なぜ、こうした一見どこにでもいそうなタイプの女性が結婚できていないのでしょう?

それは、恋愛についての姿勢が「省エネ恋愛」だからです。

「省エネ恋愛」とは「私は人見知りで、あまり社交的ではないので」「男の人を前にすると緊張してしまって。だから合コンは気が進まない……」などとというように、恋愛や婚活への考えがとても消極的な人のことをいいます。全力で恋愛に向き合うことを放棄しているから、「結婚はご縁、自然な出会い」というふうにとらえます。彼女たちの恋愛と婚活には「省エネ」という考えが隠されているのです。

かつて、女性を対象にこんな調査をしたことがありました。

「待っていれば『白馬の王子様』が現れると思いますか?」という質問に答えてもらったのです。男にしてみれば、「何をそんなバカバカしいことを」「非現実的だ」と思える質問だったので、私自身も「イエス」と答える女性がいるかどうか半信半疑でした。

調査の結果は、なんと高校生は約3人に1人、大学生は約5人に1人が「イエス」と答えたのでした。しかも、現実を知っているはずの社会人ですら、約7人に1人が「白馬の王子様」が迎えにくると思っている、という結果が出たときは驚きました。

なぜなら、何もしないで待っていても、いっか素敵な男が目の前に現れて「結婚してください」とひざまずくことを信じている大人の女性が予想以上に多数いたからです。

なぜ、そこまで楽観的に結婚を考えられるのか、私には不思議でなりませんでした。

自分を知らしめることはもちろん、自分から「結婚したい」「交際をしたい」とアピールもしなかったら、誰がどうやってその存在に気づけるというのでしょう?

「待っていれば王子様が現れる」の「待っていれば」は、すなわち「自分では何もしないこと」を意味します。ですが、何もしないでいても男のほうから寄ってくる確率はほぼ100%ないと言っていいでしょう。

「私の良さに気がついてくれる男性が現れるはず」は大きな誤解です。

「省エネ」をしてきた女性には、先ほど述べた恋愛に消極的な姿勢以外にも問題点があります。それは、「私のことをわかってくれる男性がいるだろう」と楽天的に信じていることです。

私かこのことを発見したのは、以前、妙齢の独身女性たちの座談会を催したときのことでした。ここでも、「省エネ」タイプが多数を占めていました。彼女たちはそれぞれ仕事を持ち、各業界でしっかりと働いているマジメなタイプでした。きっと学生の頃も、宿題はきちんと期日までに終わらせて、成績も悪くなかったのだと想像できました。

おそらく、努力の末、受験にも合格し、就職もできた。つまり、「がんばれば報われる」ことを体感してきたことが根底にあるのだと思います。
だからこそ、「マジメに生きていれば、きっと私の良さに気がついて見出してくれるはずだ」と信じて疑わないのでしょう。今まであえて自分から恋愛に積極的にならなくても、「特別に美人というわけではないけれど、見た目も性格も悪くない。こんなに一所懸命、生きているのだから、誰かがわかってくれるに違いない」ど思って、男からの求愛を待っているのです。

自然な出会いが難しい世の中になり、特別な努力をしないと結婚できないというデータを披露します。

街を歩いていたり、電車に乗っていたり、ランダムに同じ世代の男に出会う確率がわかります。

たとえば、自分が30代で、同じく30代の男に出会う確率は、なんと6.75%となります。日本人を任意に抽出して、1000人を1つの大きな部屋に入れたら、そのうち30代の男は68人しかいないということです。

ただし、そのうち、すでに結婚している男もいますよね。その割合は49%です。2人に1人が既婚者。これも上記の数字から差し引かなければなりません。ということで、30代男性の未婚者は1000人のうちの33人だけとなりました。

話はさらに深刻化していきます。この数字にはまだ、恋人がいる、または、すでに婚約しているといった人たちは含まれていないのです。この割合は最新の統計によると50%程度ですから、計算すると、33人÷2=17人となります。

1000人いて、結婚対象者がたったの17人になってしまいました。残りの983人は対象外、対象者は割合にすると2%未満です。

もちろん、これに年収はいくらが良いとか、学歴は大卒が良いとか、身長は170cm以上とか、クサくて不潔な人は嫌だとか、遠距離は嫌だとか、好き勝手に条件を加えていくと、天文学的な数字になっていきます。

いかに特別な努力をしないと結婚できない時代になったのか、おわかりになりましたか? そのためには「効率的に出会う」方法が必要になります。

効率的に結婚相手と出会うにはこのようなサイトを参考にしてもいいかもしれません。 https://xn--h1sp4d97ay15a.net/

5年後も「おひとりさま」に耐えていられるかを考えてみましょう。

自分が「省エネ恋愛を目指している」と自覚したとしましよう。

ますすべきことは現状に焦ることです。言い換えれば、今すぐに「本気で結婚しよう」と真剣に考えることです。

「省エネ」の人は、恋愛に対してガツガツしていない傾向がありますが、これでは結婚できる可能性は年々減る一方だということを、しっかりと肝に銘じなくてはなりません。

ときどき、「今のところ、まだ結婚する必要はない」と悠長に構えている人がいます。収入面でも1人での生活に不安はないし、同じような境遇の女友だちもいるのでプライペートも楽しく過ごせている、というタイプに多い特徴です。しかしながら、実はこれは非常に危険な考え方と言っていいでしょう。

たとえば、雇用のことに置き換えて考えてみてください。「今はまだ正社員になる意味がわからない」とアルバイトを繰り返す人がいたとします。確かに、アルバイトの立場では好きなときに仕事をすればいいので、時間は制約されません。働けば働いた分の収入も見込めます。

ところが、5年後や10年後を考えてみてください。体力が落ち、雇用の年齢制限も上がったときに、今と同じようにアルバイトとして働き続けることが可能でしょうか。万が一ケガをしたり病気を患ったりしたときに頼りになるのは蓄えだけではないでしょうか。

結婚も似たようなことが言えると思います。「今のところ、結婚する必然性を感じない」といって、おひとりさまの充実した毎日を送っていても、5年後や10年後になって、いざ心細くなって結婚を考えたとき、そこに相手の男は存在すると思いますか?

答えは「ノー」であることは、ほぼ間違いありません。

今から3年、いや、5年後のあなたは、信じられないかもしれませんが、今と変わらない市場価値をキープしていることはできません。本当に結婚を焦りはじめたときでは遅いからこそ、手遅れになる前に本気で結婚を考えたほうが賢いと思いませんか?

「新しい出会いを多く」を目指しましよう。そして、婚活の際は「自分つっこみ」をしないことが大切です。

合コンでもパーティでも異業種交流会でも街コンでも、あるいは友だちの紹介でもなんでもいいです。自分の性に合った出会いのパターンで出会いの総数を増やしていきましよう。

また、男と出会って、話し始めるときに「自分つっこみ」をしないということが重要です。そもそも「自分つっこみ」とは「やりすぎた自分に対してつっこみを入れて調整する」ということを指しています。

たとえば「今度遊園地に行きましようよ」と言ったあとに「こんなおばさんじゃ、嫌か」と自分でつっこんでしまうことです。余計なつっこみを入れなければ、せっかく相手は「行こうよ」となったはずなのに、自分から「嫌か」と入れたら、「行こうよ」とは言えなくなってしまいます。

さらにいけないのが、上記の会話を自分の心の中でしてしまうこと。自分としては「遊園地に行こうよ」と言いたいけれど、「こんなおばさんじゃ、嫌かもね」と自分の頭の中で完結して、何も言わなくなってしまうことです。何か言葉にすれば可能性が生まれるのに、何も言わずに黙ってしまっては、可能性はゼロです。

根本的にある問題は、自分への自信のなさ。自信はとっても重要です。根拠がなくても良い、自信を持つことから始める必要があります。

「根拠のない自信」がすべてを正のサイクルに導くキーワードです。

(女)自信がある⇒(女)堂々としている⇒(男)何が根拠なの?と思う⇒(男)よくわからない⇒(男)ミステリアスだ⇒(男)もっと知りたいとなるのです。

成功体験があれば、誰でも自信がつきます。しかし成功体験なくして自信を持つ。これ、難しいものです。でも、自信がないと成功できない。自信が先か、成功が先か。

当然、自信が先です。ですから、最初は「根拠のない自信」から始めなくてはならないのです。大丈夫です。誰にでもできます。なにしろ「私にはできる!!」と唱えるだけで良いのですから、簡単と言えば簡単です。